よくあるご質問 | TTS

診断サービス

抜けモレなく面で測定する金属腐食スクリーニング

板厚値を定量的に評価できますか?
ブレスレット診断だけでは板厚値の定量評価はできません。 ただし、診断した範囲内で健全部、減肉指示部で数点板厚値が把握ができれば、検量線を作成して求めることができます。
電源は必要ですか?
診断時はバッテリーを使用するため不要です。
配管と配管の離隔はどれぐらい必要でしょうか?
センササイズおよび診断員が走査させるスペースを考慮して最低120mmは必要です。
構造物の際にある腐食はどこまで検出可能でしょうか?
センサ中央部に設置されたコイルが通過した際にデータを取得するため、構造物から160mm、周方向は右220mm、左255mmはアクセスできず診断できません。
苦手な箇所はありますか?
相対値の評価となりますので、配管全体が腐食している箇所は評価しづらい可能性があります。 また、センサを対象物に沿わせて走査するため、センサが浮いてしまうような凸凹だとセンサが止まり、計測できない可能性があります。 (溶接線、板金の継ぎ目程度の凸凹であれば問題ありません。)
1日の測定範囲は?
配管サイズに左右されますが、6B(保温あり)配管で約20m/日の範囲を測定することができます。
防爆仕様ですか?
防爆仕様ではありません。
診断に天候は影響しますか?
小雨程度であれば可能です。しかし、完全防水の仕様ではないため、大雨の中では作業することはできません。
配管の表面温度は何度ぐらいまでなら測定することができますか?
約80℃までなら計測可能です。
内部に流体が流れていても問題ありませんか?
問題なく計測可能です。