診断サービス

抜けモレなく面で測定する金属腐食スクリーニング

TTSではお客様の条件に最適な診断が実施できるように「Teletest:ロングレンジガイド波」「Pulsed Eddy Current:パルス渦流探傷」「E-Pit/Bracelet:電磁場の振幅と位相を利用」の3種類の金属腐食スクリーニング技術をご用意しています。

金属腐食スクリーニングのラインアップ

Teletest
ロングレンジガイド波
Pulsed Eddy Current
パルス渦流探傷
E-Pit/Bracelet
電磁場の振幅と位相を利用
ロングレンジガイド波による検査は、各プラントにおける腐食、エロージョンなど、配管全体の内外面の減肉部分を長距離超音波により検査することで、減肉リスクの有無とその発生場所を検出・特定します。 1箇所にセンサーをセットするとセンサー前後の数十メートル間をスクリーニング(広域の粗診断)できるため、センサーの取り付け箇所を順次移動していくことで、最小限のアクセスで、長距離配管の全面スクリーニングが可能です。 PEC(Pulsed Eddy Current:パルス渦流探傷)スクリーニングは、電磁誘導による渦電流を利用して、非接触で金属板厚を測定できるため、耐火材や保温材などの上から金属の板厚検査が可能です。外装材の解体や塗装の剥離が不要になるため、検査トータルコストの低減や検査カバー率アップ、検査工期短縮に繋げることができます。 Bracelet/E-Pit(ブレスレット/イーピット)検査は、UTのような「点」よりも広い「面」で連続的に板厚情報を取得できるため、測定のカバー率が上がり腐食の見逃しが発生しにくく、孔食(ピッチング)のような小さな腐食も発見します。 また、CUI用のプローブを用いれば外装材の解体や塗装の剥離が不要になるため、検査トータルコストの低減や検査カバー率アップ、検査工期短縮に繋げることができます。
Teletest ロングレンジガイド波

使い分けのポイント

  Teletest
ロングレンジガイド波
Pulsed Eddy Current
パルス渦流探傷
E-Pit/Bracelet
電磁場の振幅と位相を利用
裸配管 CUI
検査対象 内外面減肉 内外面減肉(相対板厚) 内外面減肉/浸炭 外面減肉
付帯工事の有無
  • センサー取り付け部のみアクセス必要(足場,断熱材の取り外し(断熱配管))
  • 表面は3種ケレン程度(塗膜の除去は不要))
  • 測定箇所にアクセス必要(足場(6m以下は延長ポールで不要))プローブを検査箇所に当てる必要あり
  • 断熱の取外しは不要。(ただし、磁性体板金が存在する場合は、板金のみ取り外し推奨)
  • 測定箇所にアクセス必要(足場)プローブを検査箇所に当てる必要あり
  • 測定箇所にアクセス必要(足場)プローブを検査箇所に当てる必要あり 
  • 断熱の取外しは不要。(ただし、磁性体板金が存在する場合は、板金のみ取り外し推奨)
検査結果のレポート例
測定可能板厚
最大板厚 
配管サイズ,材質による
(ご相談ください)
7~70mm 19mm(炭素鋼)
25.4mm(鋳鉄)
外面減肉のみ検出のため無制限
配管サイズ
配管/設備サイズ 
1.5~36B(40~900A)
※38B以上は要相談
- 2B~平板 6B~
(断熱を含むサイズ)
配管材質
測定可能材質
炭素鋼、ステンレス、各種合金 炭素鋼 炭素鋼,鋳鉄
検出可能な欠陥 断面欠損率3%以上の減肉 ゼネラルコロージョン、エロージョン、フローアクセレイトコロージョン (FAC)など面積を持った減肉
(検出可能な腐食面積はリフトオフによる)
20%深さ x 6mmφ(外面),
25%深さ×12mmφ(内面,
板厚12mm以下の場合)
25% 深さ x φ25mm
(保温75mm時。保温が薄い場合、精度UP)
運転条件 内部流体(液体、気体)はそのままで運転中の検査が可能
(-25~+125℃ ※オプションで+240℃まで対応可能)
対象物温度 500℃未満
断熱材厚さ 200mmまで
測定対象物表面温度 80℃未満 測定対象物表面温度 80℃未満
断熱材厚さ 75mmまで