ハードウェアはレンタルできますか?
買取りとレンタルの2種類でご提供させていただいております。
診断機器は防爆タイプでしょうか?
防爆タイプとなります。国内では、 Ex mb IIC T4 を取得しております。
電源は必要ですか?
電源のご準備が必要です。AC100~230V 50/60hzのご準備をよろしくお願いいたします。
データステーションからプローブの距離はどの程度になりますか?
5mになります。5m以上離れている場合は、コントローラーにより中継していただく必要があります(コントローラーとデータステーションまでの距離は最大で100mです)。
測定箇所が減肉していなかった。位置をずらして再設置することはできますか?
再設置することは可能です。再設置に必要な、現場設置およびシステム設定費用は別途頂戴いたします。
測定間隔はどの程度でしょうか?
標準的には、1点あたり10分程度の測定時間になります。測定はプローブごとに自動的に切り替わりますので、1つのデータステーションに8点プローブが設定されている場合は、測定間隔はおよそ80分となります。
配管以外にも設置できますか?
現在は、配管以外については設置できません。
※容器やタンク等にも対応できるように治具を開発中です。
雨天時の設置はできますか?
雨天時は、機器の雨養生が必要となるため効率は落ちます。晴天時で設置できるようにリスケジュールさせていただく可能性があります。
プローブはどのように固定しますか?
治具方式とバンドイット方式の2種類がございます。バンドイット方式は短期的モニタリングで利用いたしますが、長期間モニタリングをする場合は治具方式で設置いたします。
ピンホールのような腐食も発見することができますか?
PECは測定範囲(フットプリントと呼ばれる)の平均板厚を測定しています。そのため、ピンホールのような体積変化の小さな腐食については、反応しづらいという性質があります。
現場にはなにを準備しておけばいいでしょうか?
iPECのデータステーションは電源が必要です。また、設置に必要な付帯工事(足場、保温材の撤去)を実施いただく必要がございます。
塗装の剥離は必要ですか?
塗装は測定値に影響しないため、剥離の必要はございません。
ステンレス配管にも適用はできますか?
iPECは測定対象を磁化させることにより、相対板厚を測定します。ステンレスについては磁化しにくく、適用範囲外とさせていただきます。
内部流体に制約はありますか?
内部流体の影響は受けないため制約はございません。
保温材や防食テープの上から測定できますか?
プローブと測定対象までの距離が20mm以内であれば測定することが可能です。防食テープは可能な場合が多いですが、保温材については通常50mm程度になりますので、撤去いただく必要がございます。
測定対象の板厚に制約はありますか?
標準は3~15mmになります。ただし、プローブと測定対象までの距離によっては、さらに厚い板厚を測定できる可能性があります。板厚が懸念される箇所については、ポータブル機器を使い事前にデータを取得いたします。
iPECでモニタリングしている箇所をUT等で検証することはできますか?
測定することはできますが、お客様ご自身にて実施いただく必要があります。その際、治具とプローブを固定しているボルトの取り外しをお願いいたします。
配管が振動しています。影響はありますか?
振動の影響は、測定値に影響を与える可能性があります。懸念される箇所については、ポータブル機器を使い事前にデータを取得いたします。場合によっては、設置をお断りする可能性があります。
事前に準備が必要な資料などはありますか?
測定箇所の情報(初期板厚等々)をご準備いただく必要がございます。事前に弊社が準備するリストに入力いただく必要がございます。