金属薄板の表面処理 | TTS

診断事例

ロールの平行度診断

金属薄板の表面処理

課題蛇行を軽減して、金属薄板の絞り(シワ)をなくしたい

十分な生産停止時間がとれず、過去から継続して発生している

この設備では慢性的な蛇行が問題になっていました。

様々な品種の製品を製造していましたが、薄板で幅広の製品を生産すると、あるセクションで絞り(シワ)が発生していました。

対策新技術であるパララインを採用

ロール53本を1日で診断

従来の方法と比較すると、大幅に設備のダウンタイムを短縮できます。

1日でロールの平行度診断からズレ量の修正まで全てを完了することができます。

効果絞り(シワ)による品質不良の問題は解消

蛇行が大幅に軽減し、2年経過後も安定しています

診断結果に基づき修正を実施し、再度診断したところ、修正量と診断結果が一致、診断の精度・再現性が確認できました。

絞り(シワ)の発生していた区間を診断結果に基づき修正したところ、絞りの発生は無くなり問題は解消しました。

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製品蛇行傾向と診断結果によるズレの傾向が一致しました。これらの結果に基づき修正を実施したところ、蛇行が大幅に軽減し、2年経過後も安定しています。

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お客様の声

「修正によって絞り(シワ)がなくなり、蛇行が軽減された状態で2年間も安定して運転されているので、大変助かりました。」

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