減圧プロセス | TTS

診断事例

エア・ガスのリーク診断

減圧プロセス

課題運転中に真空リーク(漏れ)を検査したい

運転中は火気厳禁。線香の煙は使えません。

ある日突然、減圧プロセスの真空度が下がりだし、必要な真空度を維持できない可能性が出てきました。しかし、運転中は線香を使えず、漏れの検査ができません。早急に対策をとらないと、生産性に甚大な影響を及ぼす恐れが出てきました。

対策線香を使わない真空リーク検査があります

ソニックマンは稼働中の工場でも漏れ検査が可能です。

非接触で特定の超音波を検出して診断します。

経験・ノウハウを持った診断のプロに真空リーク検査をアウトソーシングすれば、今回のケースなら1日で工場の減圧設備の全てのエリアを診断できます。

効果真空度は回復し、次回の定期整備まで問題なく運転継続

運転の検査で、6箇所の漏れが疑われるフランジを発見

6箇所の配管フランジから超音波出力を発見しました。

6箇所のフランジについてボルトの増し締めを実施することで、その後の真空度は回復し、次回の定期整備まで問題なく運転継続できました。

お客様の声

「外部のリークは石鹸水でわかるが、バキューム(真空リーク)はお手上げ。 今回どのフランジがリークしていたかは不明だが、結果的に真空度は回復した。また同様の機会があれば使いたい。定期整備立ち上げ時にも使えると考えている。」

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