発電用蒸気タービン | TTS

診断事例

レーザーボア(内径)アライメント診断

発電用蒸気タービン

課題メンテナンス期間を短縮して、設備の稼働率を向上させたい

320MWの蒸気タービンのボア(内径)アライメントに2日必要でした

非常に精密なアライメントを行なうために必要なピアノ線やダミーシャフトの技術を持つ専門家が次々と引退して作業がスムーズに進まない。

ピアノ線やダミーシャフトによってボア(内径)アライメントの実施中に修正作業が行なえないため、設備の早期立ち上げに対応できない。

対策レーザーボア(内径)アライメントを導入

レーザー光線は物理的な障害とならないため、ダイヤフラムの測定と同時に既に測定済みのダイヤフラムの修正が可能

従来の方法と比較すると、大幅に設備の立ち上げに必要な時間を短縮できます。

効果測定・修正・アライメントの作業を同時に実施し、3日半の短縮を実現

320MWの蒸気タービンのボア(内径)アライメントが大幅に短縮された

蒸気タービンにおいて測定から修正までを含めると、従来と16日必要だったが12日半で完了。3日半の短縮を実現できた。

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必要な高度な技術を持つ専門家でなくても正確なボア(内径)アライメントが実施できた。

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