運転中にスクリューとシリンダーの接触(カジリ)による製品不良が発生。
各シリンダ(サポート部)と減速機の高さレベルを確認、及びシリンダを連結しているフランジの四方向のギャップを確認することで、アライメントを実施していました。しかしカジリの原因としてはミスアライメントが考えられました。
ピアノ線やダミーシャフトでは計測できない細いシリンダーでもレーザーボア(内径)アライメントを導入することで解決
レーザーアライメント導入により同社様のカジリの発生していない設備と比較すると、数倍のミスアライメントが発見されました。 組立時に減速機軸の中心線に対しシリンダーの中心を精度良く合わさられたため、問題となるカジリが大幅に低減しました。