樹脂押し出し機 | TTS

診断事例

レーザーボア(内径)アライメント診断

樹脂押し出し機

課題製品への金属粉の混入を防ぎたい

製品である樹脂に含まれる金属成分が増加した

運転中にスクリューとシリンダーの接触(カジリ)による製品不良が発生。

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各シリンダ(サポート部)と減速機の高さレベルを確認、及びシリンダを連結しているフランジの四方向のギャップを確認することで、アライメントを実施していました。しかしカジリの原因としてはミスアライメントが考えられました。

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対策レーザーボア(内径)アライメントを導入

減速機軸受けを基準として、シリンダー内のセンター位置をレーザーボア(内径)アライメントシステムで計測

ピアノ線やダミーシャフトでは計測できない細いシリンダーでもレーザーボア(内径)アライメントを導入することで解決

効果樹脂に含まれる不要な金属成分がなくなった

スクリュー軸とシリンダーのボア(内径)のセンターのズレがなくなった

レーザーアライメント導入により同社様のカジリの発生していない設備と比較すると、数倍のミスアライメントが発見されました。 組立時に減速機軸の中心線に対しシリンダーの中心を精度良く合わさられたため、問題となるカジリが大幅に低減しました。

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